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5日は、TVアニメ「セイント・オクトーバー」の打ち上げがありました。
このアニメは、三人の少女探偵団、通称、黒ロリ、白ロリ、赤ロリの女の子たちが不思議で怪奇な事件を解決してゆく物語。
私はエンディング、新エンディング、キャラソンなど、19曲の歌詞を担当させて頂きましたが、あまり時間がなかったので、ほかの仕事との兼ね合いもあり、作業はなかなか大変でした。でもねー、すごい充実感がありましたよ!
そして今日、はじめて、このアニメに参加した他の作詞家さんや、コーラスの方とお会いして、なんだかとても嬉しかった! みなさんとても素敵な方ばかりだったから。
向かって左から
作詞家の相吉志保さん、森、コーラス&作曲のまついえつこさん、
音楽(劇判とほとんどの歌の作編曲)を担当した高木洋さん、
レコーディングエンジニアの須藤高志さん。
おつかれさまでした!
ちなみに抽選会では、セブンイレブンの一万円分のカードが当たっちゃいました。
くじ運がなかった私としては、とっても嬉しいぞ!
でもいちばん嬉しかったことは、少しお話する機会のあった赤ロリ役の小林ゆうちゃんが、
私の書いた歌詞をほんとに大好きって言ってくれたこと。
最近、大切なおばあさまを亡くされたゆうちゃんの心に 「空のコトバ」というエンディングの歌詞がとても響いて、励まされて涙が出たとも言ってくれました。
その言葉だけで、作詞家は明日もがんばって行けます。
ありがとう。(^◇^)
速水さんといえば、「アンジェリーク」の光の守護聖、ジュリアスとしておなじみ☆
もちろん、速水さんは他にもたくさんのお仕事で活躍されていますが、私がお会いしたのは、「アンジェリーク」のレコーディング現場が最初でした。
定かではないのですが、たぶん十年位前のことだったと思います。少し遅れてスタジオに着いた私が入っていくと、ちょうどナレーションの録音の真っ最中。すごく魅力的な低い声が聞こえてきました。
「素敵な声だなぁ~・・・」と思い、お顔を拝見したら、.ルックスもとっても素敵な方ではないですか!「はじめまして。速水です。」と、その甘いボイスでおっしゃった速水さんと、少し緊張してご挨拶したことを覚えています。
それ以来、「アンジェリーク」はもちろん、ご自身のアーティストアルバムや企画アルバムにも時折、参加させて頂くようになった私ですが、そのたびに感じるのは、速水さんはいつも人にも優しく、仕事にも真摯でクリエイティブな姿勢の方だなぁ、ということです。
そうそう、以前、私が「猫の手帖」という雑誌にエッセイを連載していたときには、ぜひにと図々しくお願いして、速水さんの猫ちゃんを取材させて頂いたこともあります。その猫ちゃんは今はもう年をとって天国に逝ってしまったそうですが、現在は、うちと同じ、メインクーンを飼っていらっしゃるとか!(^◇^)
さて、そんな速水さんと、今年、歌以外でご一緒したお仕事をご紹介しますね。
それは、itunes storeで配信している、ボイス・ストーリー・アルバムなんです。
内容は15編のとても短いドラマ。タイトルはそのまま「Very Short Stories」といいます。
最初に作曲家の岡崎雄二郎さんが15曲の短い音楽を作り、その曲を聴きながら、私が短い物語を書いたもの。それを速水さんに語って頂いたのです。
テーマは、壮大な時空から、都会の喧騒、心の癒し、優しい愛のお話などさまざま。
音楽と物語のコラボレーションが速水さんの魅惑の声によって完成され、目を閉じて聴いて頂きたいものばかりです。
iJockey official site
SHOW HAYAMI official web site
それ以前にも、同じ語りというカテゴリーで(こちらもitunes storeで配信中)、深見梨加さんとご一緒した「この思い、伝えて!」というボイス・ポエトリー・アルバムがあります.
iJocky official site
Vi-VO web site
こちらは、女性ならではの繊細な気持ちを、シャロン・ストーンやジョディ・フォスター、ジュリア・ロバーツ、アンジェリーナ・ジョリーなど洋画のたくさんのヒロインの声や、あの「セーラームーン」のセーラーヴィーナス役でもおなじみの深見梨加さんにナレーションして頂いたアルバム。
女の子がさまざまな人生のシーンで感じる感情や感覚・・・。そんな微妙な想いを、梨加さんが、ときには優しく、ときには切なく、そしてときには凛々しく表現してくれた、ポエムタッチの言の葉の数々です。
きっとうっとりして頂けるはず♡
梨加さんは、その昔私が梨加さんのオリジナルアルバムの歌詞を全曲手がけたことがご縁で、お友達になった声優さん。
とてもキュートで明るくて、それでいてスピリチュアルで優しい梨加さんは、お会いすると、森が元気になるパワーをくれる方!ここのところお会いしていないので、プライベートでもまたお会いしたいなぁ~、と思っています。
そして、どちらのレコーディングも、「おおっ」と思うほど的確でスピーディ。さすが見事なナレーションでした。
歌詞を書く作業とはまた違う楽しさの、短い物語や言葉の執筆・・・。
またやってみたいなと思っています。(^◇^)
JASRACの正会員になってから相当長い私ですが、総会への出席は昨年に続きたったの二度目。以前は所属事務所が管理してくれていた私の作品。しかし数年前にフリーになってから、自分ですべて管理しなくてはならなくなり、知的財産権の大切さに気づきました。今後は自分の書いた作品を守るためにも、少しは、自ら意見をはっきり言えるようになりたいと思う今日この頃なのです。
さて。総会のあとは、そこに出席していたおなじみの作家仲間の皆さんと二次会、三次会へGo!
いやー、実はあのヒットメーカーの素顔は、こんなにおかしいのだ!!!とすべてをここにばらしたいくらい、面白かった。爆。
この写真は三次会での写真です。なぜか作曲家は小杉保夫さんだけ。あとは全員作詞家です。ま、いずれにしても、皆さん、酔っ払いです。弾けてます(笑)。もちろん、お酒が飲めない森も、いつものように空気で酔っ払っておりますよ。
後列左から、
小杉保夫さん、前田たかひろさん、森、青木久美子さん、木本慶子さん、
前列左から、大森祥子さん、くまのきよみさん。
二次会には、この写真のメンバーの他にも、作詞家の岩里祐穂さん、里乃塚玲央さん、
作曲家の大森俊之さん、鈴木キサブローさんなど、世間でもおなじみの、大ヒットてんこ盛りの方が集まって、その盛り上がりぶりには、私も笑いすぎてあごがはずれるほどでした。
そういえば以前、友人から「同業者って、あんまり仲良くなれないんじゃないの?」なんて言われたことがあります。でも、全然そんなことはなく、逆に共通の話題で盛り上がることができるんですよ。冗談をいいながらも、仕事上の悩みも話せる、貴重なお仲間の方々です。(^◇^)
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6月16日、映画「舞妓Haaaan!!!」が全国東宝系ロードショー公開されました。
(監督:水田伸生/ 脚本:宮藤官九郎/ 音楽:岩代太郎/ 出演:阿部サダヲ 堤真一 柴咲コウ 他)
この映画で森は、劇中歌「一見さん」(作詞:宮藤官九郎 森由里子 作編曲:岩代太郎)と「夢川をどり」(作詞:宮藤官九郎 森由里子 作編曲:岩代太郎)に参加しています。
「一見さん」は、出演者の皆さんが、なぜかいきなりミュージカルのように歌って踊りだす場面の歌。そして
「夢川をどり」は後半で使用されている、いかにも京都のお茶屋さんの雰囲気の唄です。
映画は大好きですが、ふだんはもっぱら片手にポップコーン、片手にコーラで観ている側。
しかし今回は、監督のお話を伺うためにちょこっと現場に行き、そのスタッフの皆さんの一体感と緊張感を垣間見て、映画の製作ってなんて楽しそうなのだろうと、目がキラリーン♪と輝いてしまった私です。もちろん、大変な苦労の上に成立する充実感だとは思いますが、大きな達成感って、楽して得られるものではないですからね。
さてその後、試写会に伺い完成された作品を観て、あまりの面白さにぶっ飛びました。公開された今は、友人たちにも面白いよー、と勧めつつ、また劇場にも足を運んでみようと考えています。
そうそう、6月13日に、オリジナル・サウンドトラックも発売されました。
音楽はもちろん今をときめく岩代太郎氏です。
映画の宣伝とともに、CDの告知もしちゃいました♪
今夜は、『ドラゴンボール』のエンディングテーマ、「ロマンティックあげるよ」を歌った橋本潮さんのライブへ。
橋本潮さんは、たくさんのアニメソングでおなじみのボーカリスト。今日もきれいな声で、色とりどりのアニメソングを歌ってくれました! 中でも私自身が懐かしかったのは、『ドラゴンボール』の挿入歌で、私が作詞した「夢をおしえて」と「Mr.ドリームを探せ」。もう二十年も前に書いた歌なので、とても懐かしく、タイムマシンに乗った気分で、ちょっと胸キュンになりました。
そしてゲストとして出演したのが、『ドラゴンボール』主題歌「魔訶不思議アドベンチャー!」のボーカリスト、高橋洋樹さん。高橋さんはこの歌を2005年にリメイクしてリリースされ、今日も圧倒的なカッコよさで歌ってくれました!皆さんももうノリノリです。
そして、高橋さんがさらに歌ってくれた『ドラゴンボール』の挿入歌「青き旅人たち」。こちらも、みなさんグッと来たとおっしゃっていました。もちろん私もググッと来てしまったたひとりなのですが・・・。それは私が歌詞を書いた歌だから、という理由だけではありません。
この歌を歌った二十一年前はまだ少年の面影を残していた高橋さんも、きっと様々な人生の山河を旅してきたことでしょう。その心の旅が、聞き手の魂に訴えている気がしたのです。もちろん、歌唱力もロック魂も渋みと磨きがかかっていますが・・・。若いときには、初々しい感性で歌ってくれた歌が、いまは深みと強さのある歌に変わった、そんな感じがしたんです。
二十一年って長いですよね。私はその間、ずっとこの仕事をしてきましたが、仕事の面でも、私的な面でも、辛いことがたくさんありました。もちろん幸せなこともたくさんありましたけどね。
まさにみんなが二十一年の旅をして、ここまでやってきたんですね。だから今日、この歌でもグッときたのかもしれません。
余談ですが、実は、今年の春のこと。二十一年ぶりで、高橋さんや当時のディレクターだったレコード会社のMさん、そして作曲の池さんと四人でお会いする機会がありました。そして当時の思い出話に花を咲かせました。
レコーディングのときのことや、さらにさかのぼって主題歌コンペの話、コンペで通ったあとも何度も修正したことなど…。(ちなみに、「魔訶不思議アドベンチャー!」は珍しいことに詞先、つまり歌詞が先、曲をあとに書いた楽曲だったんですが、私も何度も手直しし、作曲の池さんも直したそうです)新人作詞家だった私にとっては、まさにエポックメイキングな日々でした。
あれからみんな年を重ねたけど、ドラゴンボールファンの熱気はいまも健在、すごいです。そう、旅はまだまだ途中、これからもずっとずっと続いていきます!ワクワク。
今日は、橋本潮さん、高橋洋樹さん、池毅さんなど関係者の皆さんとお会いし、あらためて、こんなに長い年月、愛される作品に関われたことに感謝した森です。
左から作曲家の池毅さん、ボーカリストの高橋洋樹さん、私。
J-POP、アニメ主題歌などこれまでに約800曲の楽曲をリリース。
※詳しい作品情報、新譜リリース情報等は公式HPにあります。
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