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ちょっと前ですが、伊豆の一碧湖へ行ってきました。
まずは、熱海の来宮神社へ。
こちらが神社の由来。↓お酒断ち神社としても名高いそうです。
神様にはいつものように感謝。
こちらが一碧湖。グラデーションの夕暮れ空と湖にしばし見とれました。
だんだん暗くなって、風が出てきました。
こちらが一碧湖ホテル。新しくはないけど可愛いホテルです。
隣りに、美術館や、香りの美術館があって女性好みの雰囲気。
ショップでハーブティーやアロマオイル、ボディシャンプー等色々売っているので私もちょこっと買い物。
香りの美術館の内部のごくごく一部。昔のアールデコな香水瓶など興味深い。そういえばコティ↓は、昔、「ハイカラ」だったらしく母方の祖母が「おしろいはコティでないと」とか言ってたなぁと思い出しました。
この日の夕食のデザートに食べたスイーツ。
ここのところ、何か腰が重くなっていた私・・・。悲しかったから、というのもあるけど。
それにしても昔は、締め切りがあったって神社めぐりにはよく出かけていたし、気分転換にと横浜とか鎌倉などに(横浜とか近いからねー)すぐ行っていたのに、ん~、なんだかなぁ~~。
年、かしらん(笑)?
こんなふうに、ときどきはちょっと近場でもいいからドライブなど行くと、また気持ちも変わりますね。
またどこか行こうっと。
そして、今日でテオが他界してちょうど一ヶ月がたちました。
テオが天に召されたあと、毎日泣いてばかりいましたが、ありがたいことに仕事が忙しくなって「やらなきゃ」という状況になりました。
悲しいことがあっても、時は過ぎてゆきます。
テオがいない・・・。そのことには慣れてゆくんです。いえ、慣れていかざるを得ないんでしょう。
でも、それは、寂しさがなくなったということにはならないんです・・・絶対にね。
だって、かけがえのない存在なのですから。
それでもなお、寂しさを抱えて生きてゆく。それが人間なんでしょう。
いままでも、大切な存在を喪ったときはそうでした。
でも今思えば、若い頃には、そうではありませんでしたよ。
大切な存在との別れや、喪失感をあまり経験していなかったからでしょうね。
まっ、青春時代にはありがちな、軽い失恋くらいはありましたけどもね(笑)
そんなことを思う今日このごろ。
先日、10月1日、8月4日に亡くなった友人、シンガーソングライターの河井英里さんの法要がありました。
荒川のほとりにある、とてもとてもきれいなお寺で、それは行われました。
法要の後、ミュージシャン仲間の演奏があり、英里さんの声を思い出し、胸が詰まって仕方がありませんでした。やっぱり音楽は、心を打つ力がありますね。英里さんは、あの天使のような声で、天国でも歌っているはず!そう思いながら、英里さんを通じて知り合ったみなさんとお食事をいただきながら、英里さんを追悼した一日でした。
また、その前、9月30日には、アニメ「ゼロの使い魔3」の打ち上げがあったんです。
ついボンヤリして(^_^;)、写真を撮り忘れたんだけど、とても楽しい打ち上げでした。
ゼロのシリーズは、1から関わらせて頂いているので、思い入れもひとしお!
今回のゼロ3の主題歌「YOU'RE THE ONE」も、オリコンで21位になり、とても嬉しかったし、
プロデューサー、作曲家、ボーカリスト、声優さん、みなさんとも本当に仲良しになれて、幸せなお仕事でした。
また、ゼロの4がありますように!そしてまた参加させて頂けたら光栄だと思いつつ帰途につきました。
・・・とまとめられたらよかったんだけど、打ち上げのあと仲良しのみなさんとお茶して、11時少し前、駐車場に行ってみたら、ななななんと、あれーっ、閉まってるっ!!!そこには、22:30まで、という文字が!!!
うわー、出られない!と焦りまくりましたがぐるぐる歩いてよく見たら、夜は夜で営業していたの・・・・・。(もっとよく見ろ!!)
それなのに、関係者のみなさまに、閉まってるのー!って、お騒がせの電話までして、ほんとにまったくご心配をかけてしまいました(恥)ここで謝っても仕方ないんだけど、いつものことながら(?)、ふみまへんでした~~~。
そして、たった今は、ある新人アーティスト(女性)のアルバム全曲の作詞をしています。
作曲、編曲は伊藤賢治さん。あの高橋洋子さんのお仕事(「聖なる痛みを抱いて」)でごいっしょしてから、大変お世話になっているのですが、とってもロマンティックで素敵な曲がぞくぞくと届いています(ってことは、とっととそれに歌詞をつけなきゃいけないんですが。汗)
こちらは、コンセプト、そしてストーリー(ファンタジー)から森が考えさせて頂いた、夢いっぱいのお仕事です。
作詞以外のところでも参加する予定なので、またいずれこちらで告知したいと思います。
そんなこんなの日々、なんとか、がんばっています。
時々は泣くけど、それくらいはいいよね?
メールやコメントなど頂いた皆様や、ご心配してくださった皆様に、心よりお礼申し上げます。
日本中の誰もがきっと感動したことでしょう。
今日、この瞬間、あの金メダルをとるために、どれだけ練習して、どれだけ苦しい思いをしてきたんでしょう。あんなに投げた上野投手の肩は、どれだけ疲労しているか。私たちには計り知れないけど、大変な思いだったはず。
それは、どの競技に出場した選手たちでも同じでしょう。
そんなふうに、懸命に努力してひた走る人、何かに打ち込んでがんばっている人、純粋に夢を追いかけている人。そんな人たちを見るのが、私は好きです。
「ガラスの仮面」の主役、マヤも同じです。どうしてそんなにがんばれるの?というほど、芝居にのめりこみ、迷いなく全てを賭けている。
人は、そんな姿に圧倒され、感動してしまうからこそ、「ガラスの仮面」は長い期間、国民的な人気があるのだと思います。息もつかせぬほどのストーリー展開にも、登場人物のその姿勢があるからこそ、余計にひきつけられていくんではないでしょうか。
一昨日。森は、その「ガラかめ」の舞台を見てきました。
いやー、面白かった。いっときも飽きさせない濃密さ、テンポ感。ストーリーは、物語の初期だけにしぼっていたこともあり、冗漫さはまるでなし。思わず引き込まれてしまいました。
舞台の上でザーザー降る雨の中、熱演するずぶぬれのマヤちゃん(大和田美帆さん)。さすが蜷川幸雄さん演出です。
しかも、席は、原作者、美内すずえさんが取ってくださったため、ど真ん中の関係者席で、超ラッキーでした。
役者さんたちはみなさんぴったりでしたが、中でも夏木マリさんの月影先生はぴったりですごすぎ!
音楽劇だけあって歌も歌うのですが、夏木マリさんですから歌も上手。ってゆーか、少し月影先生より若い感じもしたけど、声も、歌も、あー、月影先生が歌うときっとこんな感じだろうなぁ、と思っちゃった。
舞台の音楽は、私もよくよくよ~く知っている、っていうか、私がその昔、プロデュースさせていただいた
美内さん原作の作品「アマテラス」イメージアルバムでも作曲をしてくださった寺島民哉さん。
いまや「ゲド戦記」など、大作アニメやドラマの劇伴音楽を多数手がけている作曲家の彼が担当。
寺嶋さんの音楽はドラマティックでスケール感もあるので、この舞台にぴったりでしたよ。
天才なのに、それに気づかないまま、この上なく必死で努力を続けるマヤ。
そして美貌と豊かな家庭環境に恵まれて生まれてなお、それに甘んじることなくハングリーに役者への道を突き進む亜弓の姿勢もカッコいい。
ふたりは、オリンピックに出場するアスリートのように、金メダルたる「紅天女」を演じることに執念を燃やします。
そして月影先生の、命を賭けて「紅天女」を演じる女優を育てようとする姿勢は、オリンピックにおける監督と言えるでしょう。
この舞台、あと少しで終わるけど、決して見て損はありません。
また舞台でこの続きが見たいと、美内さんにしつこくしつこくお伝えしてしまいました。
そうそう。お休みしていた連載も、再開されたそう。
「花とゆめ」の別冊、買いに行かなくっちゃ。
猛暑が続く中。今日はあまりにも涼しく、昨日と今日の気温差が一ヶ月以上もある感じでした。
なんかおかしい、この天候・・・って思うのは私だけじゃないよね・・・。
さて、話は変わり。
8月初旬、奈良県奥吉野にある「天河神社」にお参りに行きました。
天河へは、十年くらい前まで、足しげく旅してましたが、本当~に久々。
いやぁ~、懐かしかった。
目的は、ヒーリングアルバム「ハールリキーア」「モースミーカーリ」二枚の奉納。
というのも、制作のとき、不思議なことが色々とあったんですけど、まずどういうわけか久々に・・・ってかたぶんはじめて、天河神社の夢を見たの。そしてどこからともなく、ヒーリングCDを奉納しなさいとの声。
そして、その前後、不可思議な出来事が・・・。
これら不思議の顛末は、ある小冊子にも掲載されるんですが、今度こちらにも書きますね。
(今、ここに書くと長くなるので、今日はとりあえず、旅のご報告だけ)
旅のメンバーは、作曲家兼プロデューサーのFrankie Tと、ヒプノセラピストのさちこさん、そして私。
こちらの写真は、なんだか笑っているように見える、龍のお手水。
ほんとはひげなんだけど、それを目だと思って見てみてください。,ね?笑ってるでしょ?(^o^)丿
表の入り口から見た、天河大弁財天社です。
裏から見た鳥居。山の木立が圧巻。
神々しくも清々しいエネルギー。
民宿の庭を歩いていたクワガタ。都会じゃ見かけないものね~。
白いご飯がなぜかとびきり美味しい、民宿「名迫」の夕食。おかずも美味しかった。
もちろんこのあたりにホテルとか高級な旅館なんてありません(ペンションは一軒あります)
のどかな町並みをてくてく歩く。向かって右側が私。左がさちこさんです。
写真を撮るFrankie Tのうしろに見えているのは、神社の赤い橋。
下の写真は天河神社の近くにある、丹生川上神社。水の神様です。
東京から天河までは、新幹線で京都まで。そこから近鉄に乗り換えて、また橿原神宮前で乗り越え。
そして下市口で下車。そこからはバスかタクシーだけど、バスは本数が少ないのでほとんどタクシー。
そして約45分。昔よりは道がよくなったので楽になったけど、それでもうちからは5時間以上の旅。
クルマで行くかどうか、最後まで迷ったけど、電車のほうが楽で正解でした。
なにしろ一泊だから、ちょっとあわただしかったけれど、久々にお会いしたかった方にもお会いできて、CDも無事奉納。
天河への旅は一応終わったけれど、不思議な旅はまだまだ続きます。
シンガーソングライター、河井英里さんが、8月4日に他界されました。
一昨日、8月6日がお通夜、そして昨日、7日がご葬儀でした。
私の日記にも何回か登場している英里さん・・・。
お仕事でももちろん、プライベートでも大切なお友達でした。
はじめての出会いは、私がプロデュースさせて頂いた、美内すずえ先生原作の「アマテラス」のイメージアルバム。そのとき、「未来への追憶」という歌を歌って頂きました。
もう十数年前のことです。
それから時が流れ、数年前、作曲家、岩代太郎さんのお仕事で再会し、ときどきお茶したりするようになったのです。
ただ、その他でご一緒した仕事はとても少なくて、考えてみると、アニメ主題歌のカップリング曲「千の海を越えて」だけでした。
でも、実は私は、少し前、英里さんのために、「茉莉花(ジャスミン)慕情」と「天駆ける鳥のように」という歌詞を書いたのです。もちろん曲は英里さんご自身で、英里さんも作詞をされるのですが、この曲たちは、ぜひ森に書いてほしいと言って下さったからでした。
どちらも、ライブでしか歌っていませんでしたが、特に「ジャスミン慕情」は、アジアンでレトロな、大陸的な美しい曲で、ファンの皆さんにも愛されていました。
英里さんも心から気に入ってくれ、次のアルバムに入れるとはりきっていました。
私は、英里さんの歌うこの曲をライブで聴くと、いつも、涙ぐみそうになったものです。
遠く離れた人を想う歌でした・・・。
プライベートでは、英里さんとは、時々お茶したり、ご飯したり、タロットカードやエンジェルカードで私が占ってあげたりして遊んでいました。
うちにも何度も遊びに見えました。そんなとき、よく笑う英里さんはとても可愛くて楽しい人でした。
そして、小柄なのに、歌うと透明な美しい声が、空に響き渡るようで不思議でした。
私のために仮歌をうちで歌って録音させてくれたこともあります。ありえないほど安いギャラなのに「森さん、私、お金いただいていいの?」なんて言ってた。ありがとう、英里さん。ホントにごめんね。
才能があって、優しくて、可愛かった英里さん。
病床で夢を語っていた英里さん。生きようという意思の強い人だったのに・・・。
何も力になれなかった自分にも、悔いが残っています。
色々考えるたびに、思い出すたびに、涙が溢れてきます。
それに、ご両親や、ごく身近な方の嘆きはいかばかりでしょう。
いまは、これ以上言葉が見つかりません。
ただ、英里さんは、天国へ旅立ってしまったけど、さよならは言わないでおこうと思います。
英里さん、いつか、遠い未来で、来世で、きっとまたお会いしましょう。
そのときは、もっと一緒にたくさん作品を作りましょう。
そして、また、美しい声で歌ってね。
英里さんの歌は、ずっと、ずっと心に鳴り響いています。
つい最近、友人が送ってくれた天使の写真。
私には、英里さんのように思えます。
ご冥福を心からお祈りいたします。
J-POP、アニメ主題歌などこれまでに約800曲の楽曲をリリース。
※詳しい作品情報、新譜リリース情報等は公式HPにあります。
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