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6月16日、映画「舞妓Haaaan!!!」が全国東宝系ロードショー公開されました。
(監督:水田伸生/ 脚本:宮藤官九郎/ 音楽:岩代太郎/ 出演:阿部サダヲ 堤真一 柴咲コウ 他)
この映画で森は、劇中歌「一見さん」(作詞:宮藤官九郎 森由里子 作編曲:岩代太郎)と「夢川をどり」(作詞:宮藤官九郎 森由里子 作編曲:岩代太郎)に参加しています。
「一見さん」は、出演者の皆さんが、なぜかいきなりミュージカルのように歌って踊りだす場面の歌。そして
「夢川をどり」は後半で使用されている、いかにも京都のお茶屋さんの雰囲気の唄です。
映画は大好きですが、ふだんはもっぱら片手にポップコーン、片手にコーラで観ている側。
しかし今回は、監督のお話を伺うためにちょこっと現場に行き、そのスタッフの皆さんの一体感と緊張感を垣間見て、映画の製作ってなんて楽しそうなのだろうと、目がキラリーン♪と輝いてしまった私です。もちろん、大変な苦労の上に成立する充実感だとは思いますが、大きな達成感って、楽して得られるものではないですからね。
さてその後、試写会に伺い完成された作品を観て、あまりの面白さにぶっ飛びました。公開された今は、友人たちにも面白いよー、と勧めつつ、また劇場にも足を運んでみようと考えています。
そうそう、6月13日に、オリジナル・サウンドトラックも発売されました。
音楽はもちろん今をときめく岩代太郎氏です。
映画の宣伝とともに、CDの告知もしちゃいました♪
今夜は、『ドラゴンボール』のエンディングテーマ、「ロマンティックあげるよ」を歌った橋本潮さんのライブへ。
橋本潮さんは、たくさんのアニメソングでおなじみのボーカリスト。今日もきれいな声で、色とりどりのアニメソングを歌ってくれました! 中でも私自身が懐かしかったのは、『ドラゴンボール』の挿入歌で、私が作詞した「夢をおしえて」と「Mr.ドリームを探せ」。もう二十年も前に書いた歌なので、とても懐かしく、タイムマシンに乗った気分で、ちょっと胸キュンになりました。
そしてゲストとして出演したのが、『ドラゴンボール』主題歌「魔訶不思議アドベンチャー!」のボーカリスト、高橋洋樹さん。高橋さんはこの歌を2005年にリメイクしてリリースされ、今日も圧倒的なカッコよさで歌ってくれました!皆さんももうノリノリです。
そして、高橋さんがさらに歌ってくれた『ドラゴンボール』の挿入歌「青き旅人たち」。こちらも、みなさんグッと来たとおっしゃっていました。もちろん私もググッと来てしまったたひとりなのですが・・・。それは私が歌詞を書いた歌だから、という理由だけではありません。
この歌を歌った二十一年前はまだ少年の面影を残していた高橋さんも、きっと様々な人生の山河を旅してきたことでしょう。その心の旅が、聞き手の魂に訴えている気がしたのです。もちろん、歌唱力もロック魂も渋みと磨きがかかっていますが・・・。若いときには、初々しい感性で歌ってくれた歌が、いまは深みと強さのある歌に変わった、そんな感じがしたんです。
二十一年って長いですよね。私はその間、ずっとこの仕事をしてきましたが、仕事の面でも、私的な面でも、辛いことがたくさんありました。もちろん幸せなこともたくさんありましたけどね。
まさにみんなが二十一年の旅をして、ここまでやってきたんですね。だから今日、この歌でもグッときたのかもしれません。
余談ですが、実は、今年の春のこと。二十一年ぶりで、高橋さんや当時のディレクターだったレコード会社のMさん、そして作曲の池さんと四人でお会いする機会がありました。そして当時の思い出話に花を咲かせました。
レコーディングのときのことや、さらにさかのぼって主題歌コンペの話、コンペで通ったあとも何度も修正したことなど…。(ちなみに、「魔訶不思議アドベンチャー!」は珍しいことに詞先、つまり歌詞が先、曲をあとに書いた楽曲だったんですが、私も何度も手直しし、作曲の池さんも直したそうです)新人作詞家だった私にとっては、まさにエポックメイキングな日々でした。
あれからみんな年を重ねたけど、ドラゴンボールファンの熱気はいまも健在、すごいです。そう、旅はまだまだ途中、これからもずっとずっと続いていきます!ワクワク。
今日は、橋本潮さん、高橋洋樹さん、池毅さんなど関係者の皆さんとお会いし、あらためて、こんなに長い年月、愛される作品に関われたことに感謝した森です。
左から作曲家の池毅さん、ボーカリストの高橋洋樹さん、私。
今日(14日)は、一日中、家でお仕事です。
明日(15日)締め切りなのに、さっきついうたたねしちゃったので
これからはエンジン全開で行かないと。
しかし・・・そんなときにはついつい、アイスクリームなどのスイーツを食してしまう私・・・。
いえ、いいんです。少しなら。
だけど・・・好きなハーゲンダッツのクリスピーサンドを夕食のあとに食し、
そして、たったいま、まさに真夜中、グリーンティーのカップを。
すでにふたつ食べたのに・・・まだ食べたい。
最近、体重増加で悩んでいるのに。
もう、誰か止めてぇ!
それは、シンガーソングライターで友人でもある、河井英里さんのライブに行ったことです。
河井英里さんは、ご自分のアーティスト活動はもちろんのこと、多数のアニメ主題歌や挿入歌、CM、映画、テレビ番組のテーマなどさまざまな分野の歌を作り、歌っているアーティスト。その歌声は飛翔感があって美しく、本当に心が癒されます。
英里さんとの出会いは、十年以上前。私が初めてアルバム・プロデュース(もちろん全作詞も)をしたときでした。
余談ですが・・・、そのアルバムは、あの不朽の名作「ガラスの仮面」で有名な漫画家、美内すずえ先生の漫画「アマテラス」のイメージアルバムで、実は私が生まれてはじめてどうしてもこ漫画のイメージアルバムを作りたいと熱望した作品でした。そのため企画書を雑誌社に持ち込み、原作者の美内先生へ渡していただいたところ、なんとラッキーにも美内先生からの承諾を頂いたのです。先生はそれまでたくさんのオファーを断り続けていらしたと聞いていたので、そのときの嬉しさは、今も胸にありありとよみがえります。
快諾して頂いた要因は、おそらくアルバムコンセプトにあったのだと思います。そのコンセプトは普通のイメージアルバムとは違い、『スピリチュアルソングブック』と銘打った、奈良県奥吉野の聖地の風の音、水の音、場の気までを入れた、スピリチュアルな、地球の平和を祈るアルバムだったのです。
結果、制作は時間がかかりましたが、聴いて下さった方から、さまざまな不思議な体験や精神的な気づきがあったとお便りを頂くことができました。もちろん世間的に大ヒットしたわけではありません。しかし時を経た今もなお、スピリチュアルな方々の中で聞いてくださる方がいるという意味では、十分に意義のあるものだったと私は信じています。
そしてその制作は、私たち制作側にとってもたくさんの不思議体験の連続でした。そのときの不思議なお話は、書くと、ものすご~く長くなるので、またいつかお話したいと思っています。
ちなみにこのアルバム、最初はもちろんメジャーなレコード会社から発売されましたが、その後さまざまな有為転変があり、現在は美内先生の会社や、個人的に応援して下さるスピリチュアル系のお店で手に入れることができます。
・・・というわけで、余談が長くなってしまいましたが・・・。
今日の主役、河井英里さんは、その「アマテラス」で、とても大切なクシュリナーダというヒロインの歌、「未来への追憶~twin soulを探して~」という、遠い過去世からの恋人への奥深いラブソングを美しく歌ってくれたボーカリストだったのです。
その後、英里さんとは、7,年くらいはお会いすることもなく過ぎたのですが、数年前のこと、NHKの大河ドラマや沢山の映画音楽など日本の音楽シーンで大活躍中の作曲家、岩代太郎さんのお仕事の場で、再びお会いしたのでした。
再会を喜びつつ、現在はお友達としてもお付き合いしている英里さんとは、少しですが、その後もご一緒にお仕事をしました。
昨年リリースされたものでは、「うたわれるもの」というアニメの主題歌のカップリング曲(作曲も英里さんです)があります。これは「千の海を越えて」という歌で、今回もまた神秘的な、時を超えた愛の歌になりました。
そして、まだ世には出ていない楽曲もあります。こちらも英里さん作曲で、今はまだ英里さんのライブでしか聴けない歌なのですが、タイトルを「茉莉花(ジャスミン)慕情」といい、タイトル通り、少し懐かしい、アジアンチックな愛の歌です。私自身、この歌をライブで聴くと、せつなくて胸にぐっと来てしまいます。
今日のコンサートでも、この二曲を聴くことが出来ました。そして、
皆さんもきっと知っている、テレビ「ワーズワースの冒険」のテーマだった「シャ・リオン」や、さまざまなアニメの関連曲、また私も大好きな「アメイジング・グレース」、最後のアカペラの歌にいたるまで、心行くまで堪能することができました。
もちろんバックミュージシャンの方も素晴しく、サンポーニャや中国の笛などの民族楽器も、豊かで神秘的な雰囲気を更に盛り上げていました。
音楽って、本当に不思議な素敵な力を持っている・・・。
そうまざまざと実感した日でした。
J-POP、アニメ主題歌などこれまでに約800曲の楽曲をリリース。
※詳しい作品情報、新譜リリース情報等は公式HPにあります。
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