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シンガーソングライター、河井英里さんが、8月4日に他界されました。
一昨日、8月6日がお通夜、そして昨日、7日がご葬儀でした。

私の日記にも何回か登場している英里さん・・・。
お仕事でももちろん、プライベートでも大切なお友達でした。

はじめての出会いは、私がプロデュースさせて頂いた、美内すずえ先生原作の「アマテラス」のイメージアルバム。そのとき、「未来への追憶」という歌を歌って頂きました。
もう十数年前のことです。

それから時が流れ、数年前、作曲家、岩代太郎さんのお仕事で再会し、ときどきお茶したりするようになったのです。

ただ、その他でご一緒した仕事はとても少なくて、考えてみると、アニメ主題歌のカップリング曲「千の海を越えて」だけでした。

でも、実は私は、少し前、英里さんのために、「茉莉花(ジャスミン)慕情」と「天駆ける鳥のように」という歌詞を書いたのです。もちろん曲は英里さんご自身で、英里さんも作詞をされるのですが、この曲たちは、ぜひ森に書いてほしいと言って下さったからでした。

どちらも、ライブでしか歌っていませんでしたが、特に「ジャスミン慕情」は、アジアンでレトロな、大陸的な美しい曲で、ファンの皆さんにも愛されていました。
英里さんも心から気に入ってくれ、次のアルバムに入れるとはりきっていました。

私は、英里さんの歌うこの曲をライブで聴くと、いつも、涙ぐみそうになったものです。
遠く離れた人を想う歌でした・・・。

プライベートでは、英里さんとは、時々お茶したり、ご飯したり、タロットカードやエンジェルカードで私が占ってあげたりして遊んでいました。
うちにも何度も遊びに見えました。そんなとき、よく笑う英里さんはとても可愛くて楽しい人でした。

そして、小柄なのに、歌うと透明な美しい声が、空に響き渡るようで不思議でした。

私のために仮歌をうちで歌って録音させてくれたこともあります。ありえないほど安いギャラなのに「森さん、私、お金いただいていいの?」なんて言ってた。ありがとう、英里さん。ホントにごめんね。

才能があって、優しくて、可愛かった英里さん。
病床で夢を語っていた英里さん。生きようという意思の強い人だったのに・・・。

何も力になれなかった自分にも、悔いが残っています。
色々考えるたびに、思い出すたびに、涙が溢れてきます。
それに、ご両親や、ごく身近な方の嘆きはいかばかりでしょう。

いまは、これ以上言葉が見つかりません。

ただ、英里さんは、天国へ旅立ってしまったけど、さよならは言わないでおこうと思います。

英里さん、いつか、遠い未来で、来世で、きっとまたお会いしましょう。
そのときは、もっと一緒にたくさん作品を作りましょう。
そして、また、美しい声で歌ってね。

英里さんの歌は、ずっと、ずっと心に鳴り響いています。e2967bc2.jpeg


 









 

つい最近、友人が送ってくれた天使の写真。
私には、英里さんのように思えます。

ご冥福を心からお祈りいたします。

 

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毎日、暑いですねぇぇぇぇ。

風邪はようやくほぼ治りましたが、今回、しつこい咳に悩まされましたよ(泣) ゴホッ。ゴホッ。
皆さんも、どうか夏風邪にはお気をつけくださいねぇぇぇぇ。

さて、風邪も癒えた先日、ジャズボーカリスト、石橋みどりさんのレコーディングがありました。

今まではずっとスタンダードジャズを歌っていたみどりさん。今回はじめて、海外で作られたオリジナル曲をレコーディング。そしてこのオリジナル曲はぜひ日本語の歌詞でもレコーディングを、ということで、ご縁があり、森が書かせていただくことになりました。ちなみに編曲はあの巨匠、前田憲男さんです。

タイトルは「Lost Around Midnight」

歌詞は、ドラマと心象風景とが一体になっている、ロマンティックな大人の愛の歌です。
ジャズの歌詞を書いたのは、もちろんはじめてですし、こういう大人の愛の世界を書くチャンスはあまりないので、非常に楽しい仕事でした!

もちろん、ボーカルは素晴らしかったですよ。
そして、みどりさんが、この歌詞を心から気に入ってくださったことも、とっても嬉しかった!

9b454cab.jpeg










写真、向かって右が石橋みどりさんです。

ここ数日、風邪でダウン。

まず最初にあらわれたのが、喉のイガイガ。
それと同時に、くしゃみ、鼻水。

そして咳。これがひどかった!

やがて熱。38度5分にさーっとあがる体温計
まさに風邪のフルコース。

それでも仕事していたら、頭がボーーーーッとしてきて、だるい。横になりたい。
そして咳き込む。苦しい。ゴホンゴホン。
咳の薬で咳を止めたら(って、止まらないんだけど)その後、どういうわけが喉に激痛。

そして、咳をしまくっていたら、
あばら骨に激痛。
昔もあったんだけど、たぶん、肋骨にヒビ。
以前、整形外科で聞いたら、そういうことって結構あるらしい。

とにかく、熱に浮かされて頭がウニ。あああ、し、締め切りが・・・。

とうとう・・・お仕事先のプロデューサーにお電話してしまったのです。

「もしもし・・・あ、あの・・・森です・・・」

ドスの効いた声変わりに
、びっくりされたプロデューサーのかたはとても優しくて、ちょっと調整してみます、と。

そして、数日、締め切りを延ばしてくださいました。そして「お大事に・・・」と、言って下さった。
ううううう(泣)感謝で涙が出ました。でも、申し訳ない気持ちでもいっぱいになる。

というのも、私はしめきりを伸ばしたことなんて、ほとんどないからです。
そんなの当然といえば当然ですが、二十年以上、そうしてきました。

兄が危篤になったとき、エッセイの連載を一回、休んだことがあるけど。
なのにっ、なのにっ・・・。

本当に、申し訳ありません・・・。(と、ここに書かかれても・・・ですよね?・・・)

でも、そのおかげで、その日は
これでもかぁーーーーっっっっ」
というくらい、たくさん眠ることができました!

あれから二日。

今日は熱もひきました。まだ声がちょっと鼻声だけど、だみ声ではなくなり。

締め切りを伸ばしていただいた歌詞も、頭がはっきりしたらしく、スムーズに出来てきました!

ちなみに余談ですが、今年95才になる、私の父親はほとんど風邪をひきません。
本人も言っているけど、物心ついたころから、私も見たことないし。すごいでしょう?

あの父の遺伝子を持つ私なのに、風邪なんかひいている場合じゃないだろう(いつの場合も)。

皆様にご迷惑をかけないように、もっともっと免疫力を高め,なければ。。
そう言い聞かせる今日でした。
 

今日の、テレビ「世界ふしぎ発見」のテーマは、イギリス、ロンドン郊外のストーンヘンジでした。

ストーンヘンジ/イギリス

それで思い出した、私の、なんとも言えない(?)ストーンヘンジでの思い出・・・。

それは今から、ン十年も前の学生時代の夏休みのこと。
当時、ロンドンに駐在していた兄の家に、母と旅をしたのです。
そして何日かロンドンに滞在して、ストーンヘンジ近辺の郊外の町にも一泊で連れて行ってもらったんですが。

ストーンヘンジに着いたときは、古代に作られたという不思議な巨石群の光景に圧倒されましたが、実は、それと同時に、とてもとても具合が悪くなってしまったのです。

びゅーびゅー吹く風の中、立っていられなくなりそうなほど気分が悪かった私。

そして一泊した近隣の素敵なクラシック・ホテルではもう、超最悪の状態。
口からはひどい嘔吐、下からはひどい下痢(!)

おまけに、あろうことか美しいクラシックなホテルはトイレが壊れてつまっていたのっ!!!

一緒に宿泊したのが、今は亡き母だったので、全部後始末をしてくれたのですが(うっ、あまりにも汚い話で、すまぬ!!)嘘でしょ?こんなのあり?というひどい状態に。

しかし、私の不調の原因は、お医者さんに診てもらっても原因不明。疲れか、それとも食べ物にあたったか?というようなあいまいな診断。

でも食べ物は、母や兄夫婦と同じものを食べていて、ほかの人はみな平気だったし、疲れといったってね。
当時の私はハタチになるかならぬかという若さ。今だって旅してもそんなにヤワじゃない。

そのときの私は、なぜよ、こんな不調は?と思っただけだったのですが・・・。

スピリチュアルなことに関心のある今では、ひょっとしたら、あそこに過去世いたことがあって、それが相当厳しい経験だったために引き起こされた反応ではないか?と疑っています。

その辺りの景色を見たとき、みょう~な気持ちになった私。
懐かしいような、悲しいような気分。
そして、あのような理由のないひどい不調は、後にも先にもあのときだけ。

今日の番組でも、ストーンヘンジは、生と死を現す場所とされていたし、ダウジングの棒が勢いよく、らせんを描いていた。

んー、あのあたりで、私は、紀元前、儀式にでも参加していたのかしらぁ?
あるいは、もっとあと、あのあたりで魔女と呼ばれて魔女狩りにでもあったのか?
(どちらも何の根拠もなし!)

ということはわからないけど、なんとなく、魔女だったことはあるかもねぇ、などと話したら、パートナーが、

「魔女だったら、魔法を使って俺の作った曲をヒットさせてくれよ」だと。

そんなことが出来るんだったらやってますよ。
しかし、今世はただの作詞屋さん。
魔法なんか使えないから、努力するしかないのよねぇ。

しかし今思い出しても、ストーンヘンジは本当に神秘的な場所だった。
そこに立つと不思議な気分になりますよ。それに圧倒されます。
パワースポットそのものと言ってよいでしょう。

まだ未経験の方にはお勧めです。
(注:私のように気分が悪くなっても、それは個人的理由によるもの。当方、責任は負えまへん(^_^;))


今日は七夕でしたね。

このお天気なら、織姫さんと彦星さん、無事、会えたんでしょうね。

そんな七夕の今日は、ヒーリングアルバム、「モースミーカーリ」の発売日!

まだ私の手元にも、アルバムは来ていないのですが、音源はあるので、いつも夜、眠れないときや、癒されたいときに聴いています。

ここのところ、いくつもの心配ごとがあって、落ち込んだり疲れたりしまうことがあるのですが、そんなときにこのアルバムを聴くとしぜんに優しい気持ちになっていくようです。。

こちらは、(クッキーの缶じゃなくその下(^_^;))アルバムジャケットの裏側。
メッセージが書かれています。
af5a44ecjpeg










心優しい皆さんの願いも、一日も早く天に届きますように・・・!

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ほっ!時計
プロフィール
HN:
森 由里子
HP:
性別:
女性
職業:
作詞家
東京都出身
J-POP、アニメ主題歌などこれまでに約800曲の楽曲をリリース。

※詳しい作品情報、新譜リリース情報等は公式HPにあります。
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